睡眠時無呼吸症候群

眠っている間に、呼吸が何度も止まったり浅くなったりすることで、眠りの質や日中の体調に影響を及ぼす病気、それが睡眠時無呼吸症候群（SAS）です。実はご自身では自覚しにくく、ご家族や同室の方から「いびきがひどい」「息が止まっていたようだ」と指摘されて初めて診察を受けられるケースも少なくありません。 

 

当院では、SASの疑いがある方を対象に、診断・治療・フォローアップを行っております。

眠りのトラブルが日中の眠気や集中力低下、あるいは高血圧・不整脈などの心血管系疾患と関わっている可能性もあるため、「ただのいびき」だからと放っておくのではなく、画一的な診療ではなく個々の状態を丁寧に把握した上での対応を心がけています。